TOEIC 700点の壁を越えられない”あなた”に伝えたい、たった1つのこと

TOEIC 700点の壁を越えられず、いつも650点〜680点あたりで悩んでいる方にお伝えしたいです。

その悩み、解決できるかもしれません。

何を隠そう、以前は、私自身TOEIC 600点代を3年くらい安定推移していて、なかなか700点を越えることができなかった経験があります。当時、実務で英語を多少使っていたにも関わらず、です。。

今でこそ、こんな風に記事にしていますが、当時は深刻な悩みでした。マンツーマン英会話やオンライン英会話レッスンに多額の投資をしているにも関わらず、英語力が伸び悩んでいましたから。

でも、今では、英語力は、とてもシンプルな方法で、急上昇するのだと実感しています。

ということで、この記事では私のように英語力アップに悩むビジネスパーソンのために、シンプルかつ超効果的な英語力アップ方法をお伝えするとともに、TOEIC 700点の壁越えの攻略法をお伝えしたいと思います。

TOEIC 700点の一般的な英語レベルとは?

TOEIC 700点越えを考えるにあたり、まずはこの700点のレベルを確認していきましょう。

こちらのサイト(https://souspeak.com/toeic700/)でとても分かりやすくまとめられていましたので、少し引用したいと思います。

リスニング能力

Listening Partで350点を取得している人の場合は、英語を日本語に訳すことなく、英語のままで理解することに慣れ始めるリスニング力です。英語を英語のままで理解出来ている間は、少し早い会話やアナウンスの意味の概要も掴むことが可能です。

仕事で使用する英語に関しては相手の言っていることも8割以上は分かる状態ですが、そのように理解できるのは仕事場で頻繁に使用される会話や自分の専門の分野に限った話でしょう。また、英語を聞き取るためには集中しなければならないレベルですので、会話の参加人数が増えたり、議論をする際など英語を聞き取る他にも同時に処理する作業量が増えた際には会話についていけない場合も多いです。

リーディング能力

Reading Partで350点取得出来ている人は、英文法・英文読解の基礎を習得していると言えます。そのうえで、仮定法、分詞構文、WouldやCouldなどの丁寧表現の使い分けなど、難易度の高い英文法表現も時間をかければしっかりと理解できるだけの基礎力も有しています。(中略)

職場においては社内の英語資料も読み解くことができ、業務に必要な内容も理解可能ですが、時折解釈にズレが生じる場合もあるので、英文を読む際には常に気を張る必要がある状態でしょう。仕事に関する背景知識が蓄えられれば、自主的に英文を読んで新たな情報や知識を手に入れることも可能です。実質的には英語を使って問題なく業務ができる最低限の水準がこのレベルでしょう。

スピーキング能力

TOEIC L&R試験ではリーディング、リスニング能力を測る試験なので話す、書く能力に関しては直接的に測ることができるわけではありませんが、英語の能力としてはある程度の相関関係があります。

ただし、この700点レベルになると話す経験や訓練の有無で話す能力はかなりばらつきがあります。700点台でも話す訓練を受け、十分に経験を積んできた人であれば立ち入った議論の場面などを除いてかなり流暢に英語を話せる人もいる一方で、話す訓練を一切してこなかった人ではTOEICで700点台のスコアを持っていてもほとんど話せない人もいるためです。

いかがでしょうか。

もし、あなたがTOEIC 700点を越えられていなければ、おそらく、上で示したようなレベルとほぼ同程度なのではないでしょうか。

TOEIC 700点を長年越えられなかった筆者の当時の英語レベル

では、次に、私の当時の悩める英語力の状況をお伝えしたいと思います。恥ずかしながら、赤裸々に。。

リスニングはリーディングよりも低め。大勢の電話会議では理解が半分程度(実務に大きく影響あり)

私はリスニングが苦手でしたので、1対1の時はまだマシではあるものの、Face to face meetingやTV/電話会議のような大勢の会議になると、情報処理量が増えてしまい、理解が追いつかなくなってしまう(消化不良を起こす)ことがほとんどでした。

この理解が追いつかないというのは、”瞬間的な音としては聞き取れている” ものの、それを文章の意味として解釈できていない、という状態です。これが10分、20分と続くと、その会議の内容について行けなくなってしまうのですよね。

そのため、会議が終わったあとに、一緒にいた参加者とラップアップしておかないと業務に支障がでる状況でした。

私ほどではないと思いますが、みなさんも、少し心あたりはありませんか?

リーディングは、じっくり読めば8割以上理解できるレベル。

上記で紹介したTOEIC700点レベルが私のケースにも当てはまっていて、じっくり読めば、仮定法や丁寧な表現の意味は十分理解できていました。

ただ、これは裏返すと、瞬間的な使い分けは難しいということを意味しているのも事実です。

実際に、会議資料が事前に送付されている場合は、会議までに趣旨や内容を理解してから望めるので問題ないのですが、事前送付なしでいきなり資料を見せられると、周りのメンバーと比べて理解が追いつかないという状況でした。

ライティングはグーグル翻訳を駆使して、とりあえず作れるレベル(自然な文章ではない)。スピーキングはダメ。

ライティングとスピーキングは、TOEICでは求められないこともあり、実際にばらつきが大きくなる点と思われます

私の場合はこれが顕著で、英語メールを一つ書くのに1時間もかかっているレベルでした。もちろん、そんな状況なので、瞬間的に言いたいセンテンスを言えるはずがないので、スピーキングも全くダメでした。

実際に海外との電話会議に参加しても、自分の言いたいことを瞬間的に言えずに、会議中もほぼ無言で終わることが多かったです。

TOEIC 700点の壁を越えるための “簡単かつ意外な方法” (筆者の実体験)

勿体ぶっても仕方ありませんので、結論から言いますと、『瞬間英作文』です。これがキーワードです。

『瞬間英作文』のキーポイントは、簡単な文法・単語でいいので、ワンセンテンスをその場で瞬間的に英文にすることです。

例えば、「何時にその会議が開かれるのか、あなたはご存知ですか?」という日本語をみて、3秒で英語にできますか?

これ、当時の私だったらできなかったと思います。文章が長くなればなるほど、英文を作ることができなかったのです。

でも、実際には、とてもシンプルです。この文章を分解すると、下のようになります。

何時に: What time

その会議が開かれるでしょう:the meeting will be held

あなたは、Aをご存知ですか?:Do you know A?

それぞれはとても簡単な中学英語です。

これを組み合わせればいいだけなので、まずは、Do you know から始めて、What time を疑問詞の先頭にして、the meeting will be held で締めれば完成です。

Do you know what time the meeting will be held?

この組み合わせができるようになれば、あとはパーツを変えて行けば、いろんな表現に応用できます。

例えば、What timeをWhereに変えれば、Do you know where the meeting will be held? になります。

また、会議が既に開かれたかどうか?を確認したかったら、疑問詞を変えて、

Do you know whether or not the meeting has been held?

といった表現を使うこともできます(内容に応じて、時制を現在完了に変えています)

こんな風に、中学英語のフレーズを覚えて、その組み合わせで、様々な表現を覚えて行くんです。

そして、それを口ずさんで、瞬間的に喋れるようにするトレーニングをします。

実はこれ、自分一人で完結するので、驚くほど全くお金がかからないのです。

私は、総額でマンツーマン英会話スクールに数百万円を投資してると思いますが、結局、スピーキングができるようになったのは、『自分で瞬間英作文をしながら口ずさむ』というシンプルな方法でした。

もちろん、自分一人じゃなくて、それを後押しする英語塾にも通ったので、30万円ほど投資はしましたが、マンツーマン英会話よりは、はるかに成果が出ました。

さて、スピーキングの話に夢中になってしまいましたが、本題のTOEIC 700点の壁の話に戻ります。

TOEICと関係ないと思っていた『瞬間英作文』ですが、実は大いに関係あるというのが、私の持論です。

大量の瞬間英作文を覚えていくと、無意識のうちに(必然的に)、ワンセンテンスをいくつかのパートで区切って行くようになります。

さきほどの事例で言えば、

  1. Do you know O ?
  2. What time S V ?
  3. The meeting will be held.

の3つです。

そして、瞬間英作文で体に染み込んだ “パートで区切る” やり方が、そのままリスニングに有効になります。

具体的には、 “音” を聞き取れていた状態から、”意味” を聞き取れる状態 に、進化できるようになります。

私の事例で話すと、TOEIC 700点以下の時は、単語の音を聞き取ることに手一杯で、瞬時に意味に変換できずに、情報量の波に溺れていくことが悩みでした。

しかし、”パートで区切る” ことが体に染み付いていくと、Do you know で一つの音として掴むので、相手の英語を解釈する時間的猶予ができます。これが、Do と you と knowを一つずつ音と意味として掴もうとすると破綻します。

これと同じで、I would like to S V や I want to make sure that S Vなどの頻出フレーズなどを、バラバラにせずに、フレーズ丸ごと一つの音・意味として捉えると、リスニングが圧倒的に楽になっていきます。

私はこの瞬間英作文を始めて3ヶ月くらいで、あっさりとTOEIC 700点の壁を超えて、800点近くまで行ってしまった経験があります。

それぐらい、瞬間英作文はシンプルかつ効果的な勉強法と思います。

もし、あなたがTOEIC 700点の壁を超えられずに悩んでいるのであれば、たった一つだけ、伝えたいメッセージがあります。

『瞬間英作文があなたの人生を変えるかもしれません』と。

 

(ご参考)以下は私がお世話になった書籍です。スピーキングに苦手意識がある方は、まずはこれぐらいの初級編から始めると良いかもしれません。

以下記事で、英語のスピーキングについてまとめています。英会話の壁にぶつかっている方はぜひ読んでみてください。

意外な落とし穴。英会話スクールがビジネス英語上達の近道ではない理由

2017.11.05

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

ABOUTこの記事をかいた人

ippo

本サイトの運営者。社会人になった後、周囲から仕事ができないと思われて、自分の人生が真っ暗闇に感じた辛い日々を過ごす。その後、奇跡的な復活劇を遂げ、その勢いのまま、グローバルプロダクトマネジャーを経験。全く喋れなかった苦手の英語もビジネスで会話ができるレベルまで押し上げ、今はグローバルや日本の幹部と直接コミュニケーションをするポジションで仕事をしている。 専門分野は、プロジェクトマネジメント、アカウント・ファイナンスなど。自分のように、仕事で悩んでいる人や大きな壁を感じている人が現状打破できるように、という想いで本サイトを立ち上げた。