【英会話】厳選15の文頭接続詞 – 話の展開をサラリと伝えるコツとは?

【英会話】厳選15の文頭接続詞 - 話の展開をサラリと伝えるコツとは

『アメリカ人のエグゼクティブたちは、接続詞の使い方をかなり意識している。』

これはグローバル企業で働く筆者が、彼らのスピーチを聞いたり、実際にコミュニケーションをする中で感じていることです。

同じアメリカ人でも、エグゼクティブの話は理解しやすく、担当者レベルの英語はイマイチ分からないことがあるのですが、その一つの理由に『接続詞の使い方』があります。

エグゼクティブたちは、接続詞を頻繁に使っているのです。

ということは、我々ノン・ネイティブのビジネスパーソンでも、接続詞の使い方を意識すれば、たとえ英語自体が不十分でも、文全体のトータルパッケージとして、しっかりメッセージを伝えることができるのではないでしょうか。

この記事では、我々のビジネス英会話力を上達させるための、『文頭接続詞』にフォーカスしていきたいと思います。

なぜ、文頭の接続詞があると話の内容を理解しやすいのか?

なぜ、アメリカ人エグゼクティブたちは、文頭で接続詞を使うのでしょうか?

それは、これから話すことの方向性を示して、聞き手に心の準備を促すことができ、それによって、聞き手がストレスなく話を聞くことができるからです。

例えば、In my view, と一呼吸おいてから話してくれれば、『ああ、今から、自分の意見を言ってくれるのだな』とわかりますし、

代わりに、In fact, やActually, という始め方をすれば、『これから事実を述べようとしているのだな』と、これだけでだいぶ話の展開を読むことができます。

こういった文頭の接続詞がなかったら、どうなるでしょうか?

聞き手は、「これから相手はどんな話を始めるのか?」と神経を集中しないといけません。そして、これはとても疲れます。

特に、英語を母国語としない人たちにとっては、この文頭の接続詞があるかないかで、話の理解度と、話を聞く疲労感がだいぶ変わってきます。

だからこそ、グローバルに活躍するエグゼクティブたちには、こういったわかりやく話を伝えるテクニックが求められていて、その1つとして、文頭の接続詞が重宝されるわけです。

逆を返せば、この文頭の接続詞を我々ビジネスパーソンがうまく使いこなせれば、英語でのビジネスコミュニケーション力を簡単に上昇させることができると思いませんか?

ということで、早速、最低限覚えておきたい文頭の接続詞を紹介していきます。

出典は以下の書籍です。

まずはこの15種類を! 話の展開をサラリと伝える文頭接続詞

新しい話題を始める

  • So,
  • Well,

例:So, how’s your working going?

例:Well, I got an email from my friend in New York.

意見を述べる

  • In my view
  • It seems to me that…

例:In my view, there is a difficulty with their marketing.

例:It seems to me that the stores are more crowded than last year.

理由を述べる

  • I say this because…
  • Here’s why.

例:I say this because the prices were lower last year.

例:Here’s why.  The weather will be cooler and there will be fewer tourists.

自分が言ったことをもっと明確に、あるいは具体的にする

  • In fact,
  • You know,

例:In fact, I sent you two emails last month.

例:You know, it’s hard to understand his pronunciation.

例を挙げる

  • For example,
  • For instance,

例:For example, the company had a ten percent decrease in sales.

例:For instance, our city began a traffic safety campaign.

付け加える

  • Also,
  • In addition,

例:Also, you might want to order coffee.

例:In addition, there is a good mall nearby.

順序を示す

  • First,
  • And then,
  • Next,
  • After that,
  • Finally,

例:And then, we visited the museum.

例:Next, we had lunch.

例:After that, we returned to the hotel.

例:Finally, we went to bed.

結果を述べる

  • As a result,
  • Consequently,

例:As a result, I couldn’t attend the meeting.

例:Consequently, we cancelled our reservation.

以前のことに触れる

  • Previously,
  • Earlier,

例:Previously, we talked about the schedule.

例:Earlier, you requested information about our employee.

比較、対比する

  • Compared with X,
  • In contrast,

例:Compared with public schools, private schools offer smaller classes.

例:In contrast, our competitors are increasing their marketing budget.

強調する

  • Clearly,
  • Certainly,

例:Clearly, the most exciting scientific advances are in biotechnology.

例:Certainly, I agree with you.

複雑なことを手短に言う

  • In brief,
  • In a nutshell,

例:In brief, customers pay attention to price more than quality.

例:In a nutshell, diet and exercise are the only ways to lose weight.

言ったことを繰り返す

  • As I mentioned earlier,
  • As I noted before,

例:As I mentioned earlier, I have to go to New York in May.

例:As I noted before, several people have complained about the noise.

感情や態度を表現する

  • Surprisingly,
  • Sadly,
  • Fortunately,
  • Interestingly,
  • Luckily,
  • Unfortunately,
  • Frankly,
  • Amazingly,

例:Surprisingly, the plane arrived early.

例:Sadly, no one survived the plain crash.

例:Fortunately, I got a big bonus this year.

例:Interestingly, people now prefer buying books on the internet.

例:Luckily, we checked the room before everyone arrived.

例:Unfortunately, I forgot to bring my phone.

例:Frankly, your message arrived too late.

例:Amazingly, they agreed to all of our request.

結論を言う、最後に要約する

  • To sum up,
  • In conclusion,

例:To sum up, there is no way we can finish the project on time.

例:In conclusion, the cost depends on the size of the order and the delivery date.

まとめ:文頭の接続詞を使って英語のコミュニケーションをスムーズに

いかがでしたでしょうか?

今回は英語のビジネスコミュニケーションを上達させるためのコツがテーマでしたが、よくよく考えてみると、英語に限らず、日本語でも同じことだと思いませんか?

仕事ができるビジネスパーソンの話には、明確なロジックがあります。

例えば、以下のような説明のテンプレートがわかりやすいと思います。

私の考えでは、Aです。なぜならば、Bだからです。実際に、Cというデータも報告されています。加えて、Dというメリットも得られる可能性があります。だから、Aをとるべきだと思います。

さて、もうここまで読んでいただければお分かりのように、これらはまさに、上記で上げた接続詞のままです。

つまり、接続詞だけで、話の骨格はできるので、多少肉付けが下手でも、大体の意味を伝えることができるのです。

だからこそ、英語のビジネスコミュニケーションには、接続詞が大事で、その中でも特に大事なのが、文頭の接続詞なのです。

ぜひ、明日からの英語のメール、電話会議などで意識して使っていってはいかがでしょうか?

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ippo

本サイトの運営者。社会人になった後、周囲から仕事ができないと思われて、自分の人生が真っ暗闇に感じた辛い日々を過ごす。その後、奇跡的な復活劇を遂げ、その勢いのまま、グローバルプロダクトマネジャーを経験。全く喋れなかった苦手の英語もビジネスで会話ができるレベルまで押し上げ、今はグローバルや日本の幹部と直接コミュニケーションをするポジションで仕事をしている。 専門分野は、プロジェクトマネジメント、アカウント・ファイナンスなど。自分のように、仕事で悩んでいる人や大きな壁を感じている人が現状打破できるように、という想いで本サイトを立ち上げた。