他人の評価なんて1ミリも気にする必要なし。あなたが本当に従うべきものは他にある。

他人の評価なんて1ミリも気にする必要なし。あなたが本当に従うべきものは他にある

会社勤めの多くの人は、他人の評価を気にして仕事をしています。上からどう思われているか? 同僚からどう思われているか? などなど。

中には、どこからか私たちの評価を聞きつけて、『この前、あなたがこんな風に言われていたよ。気をつけた方がよいかもね。』と、ご助言・ご提案をしてくれるご親切な方もいます。

もしかしたら、そんな他人の評価を聞くと、心が動揺してしまうかもしれません。それは自然なことです。人の評価がよければ、よいに越したことはないし。人の評価がよくなかったら、普通だったら気になってしまうものですから。

でも、そんな他人の評価を気にするあまり、今のあなたのパフォーマンスを落として欲しくない。そんな無責任な他人の評価が、あなたのパフォーマンスの変なブレーキになって欲しくない。

そう思って、この記事を書きました。

何を隠そう、私もそういう心が動揺したことがありますし、悩んだ経験もあります。

だからこそ、他人の評価なんて気にする必要はない! ということを、声高に伝えたいと思います。

この記事が、今、他人の評価を聞いて悩んでいる方にとって、気持ちを吹っ切るきっかけになれば、嬉しいです。

他人の評価なんて気にしない。そんな必要は毛頭なし。

会社で仕事をしていると、色々なところで、色々な人の評価がされているものです。それも本人のいないところで。

『あの人って、あんまり器用なタイプではないよね』とか、

『あの人って仕事はできるんだけど、ちょっと衝突が多いよね』などなど。

そんな話が本人の知らないところでされており、いつの間にか人事評価にも微妙に反映される場合もあるのだから、困ったものです。

本人からしたら、『お前が俺の何を知っとるんじゃい』というような話なのですが。

とはいえ、人事評価にそんなネガティブな評価を入れられると困ると思い(または、上司からそのように言われて)、次第に周りの評価を気にするようになってしまったり、、というのもありふれたケースです。

かくいう私もその一人でした。(いや、今でもそんな話を聞くと、つい心が折れて気にしてしまいそうになります)

でも、だからこそ、私はこう伝えたいです。

他人の評価なんて全然気にしなくていいよ、と。

あなたが大事だと思う価値観・信念・考えに従って、思いっ切りやったらいいんです。

他人の評価のことを気にしていては、本当に良い仕事なんてできません。

そもそも、他人から自分って本当に見えているの?

そもそも人の評価とは、その人の先入観や価値観が大いに入っているバイアスの塊です。

なぜなら、同じ事象があったとしても、人によって見ている場所(見ようとする場所)は全く違いますし、もっと言えば、そもそも、その人にはあなたの一部の振る舞いや仕事内容しか見えていないからです。

例えば、あなたが何かの仕事で少しうまく行かなかったことがあるとします。

我々はコンピユーターではないので、全ての仕事を完璧な出来栄えでやるなんてできませんから、こんなのは自然なことです。

仕事の出来は、仕事の優先度や難易度などで、本来デコボコしているはずですから。

にも関わらず、その部分だけ切り取って『この人はこういう人だ』と、それがあたかも100%のように評価する人がどれだけ多いことか。しかも、本人の無意識でやっている場合が多いのが、これまたタチが悪いわけです。

結局のところ、他人の評価というのは、自分の一部の姿のみを切り取ったものにすぎなく、本当の自分は見えいないものだ、というのが私の持論です。

一方、以下の関連記事でも紹介していますが、グローバルのリーダーやマネジメントたちは、こういったバイアスを排除して、フェアな観点で人をみることを心がけているようです。

あなたは悪くない。細かい指摘ばかりの上司の話なんて、聞き流せばよい理由。

2018.02.16

フェアな観点とは、その人の良いパフォーマンスも改善すべきポイントも全部ひっくるめて認めた上で、評価すべきという考えです。

むしろ、グローバルカンパニーを牽引するリーダーになるには、このマインドセットが必須とのことです。

この話を聞いたとき、私のアメリカにいるもう一人の上司は、まさにこんな人だな、と感じた次第です。

他人の評価を気にすれば、成功できるの?

この前、同僚からこんなことを言われました。

『◯◯さんって、プロジェクトAの仕事に、特に注力している傾向があるよね。この前、上の人たちと話した時に、そんな話を聞いたよ。あんまりプロジェクトAに力を入れすぎずに、他の仕事との温度差をなくしてみたら』と。

さて、みなさんがこんなことを言われたら、どうしますか?

『上の人がそう思っているのなら、確かにそうかもしれないな。よし、少しプロジェクトAの仕事のトーンを下げるようにしよう』

と思うかもしれません。

他の人の意見が聞きたいと思い、家で妻に話したところ、もっと過激な助言が返ってきました(笑)。

『上の人たちがそう思っているなら、今すぐ変えた方がいい。そういう上の人たちにはよく思われるように振る舞った方がいいよ』と。

そんな同僚と妻の言葉を聞いて、ずっと腹落ちしなかった点があったんです。

それは、『自分は誰のために、何のために仕事をしているのか?』という点です。いわゆる、ミッション(使命感)というものです。

それをもう一度考えてみた結果、やはり、プロジェクトAに注力すべき理由があるし、それは自分の会社のミッションにも、私のチーム・直属の上司の業務内容にもしっかりとアラインがとれていると再確認し、私は自分の方針を変えない決断をしました。

結局、その『上の人』というのが、誰なのか教えてくれなかったのですが(多分、別の部門長あたり)、私の仕事の全体像を知らない人で、かつ、私の一部の仕事しか見ずに評価をしているだけであり、そんなものは気にする必要はない、という結論に至ったわけです。

実は、一方で、プロジェクトAに関わる人たちやグローバルの上司たちからは、高評価を直接もらっていることも決断の理由の一つです。

要するに、見ている人によって、評価なんてものは変わるもの、ということです。

そんな、よくわからない他人の評価を気にするあまり、自分の信念を曲げて消極的になってしまっては勿体無いし、それでは突き抜けた成果をあげるなんて難しいと思うわけです。

実際に、歴史に名を残すような偉人や世界的なビジネスで成功した方は、他人の評価に惑わされず、自分の信念や気持ちを貫いた人です。彼らは、第三者である周りの目など気にせずに、『これが大事だ。これが正しい道なんだ』と心から感じたことを愚直に続けた人たちでした。

例えば、アップルのスティーブン・ジョブスはこんな名言を残しています。

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。

他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。

そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。

- スティーブ・ジョブズ -(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)

我々はつい、発言力の強い人や、周りの評価などに流されそうになります。

でも、そういうときにこそ、自分の信念や気持ちに従って、行動することが大事なのではないでしょうか。

少なくとも、私はそうあり続けたいと思いますし、そういう想いこそが、自分の強力な推進エネルギーになると確信しています。

最後に:我々が従うべきは、他人の評価ではない。

とはいえ、『自己評価なんてアテにならない。評価というのは、周りがしたものが全てだ』という上司や同僚がいるかもしれません。

実際に、会社内の評価は、だいたいがそのように決まっていくでしょう。

時には、少人数の思い込みで判断されて、不遇の評価を受けるかもしれません。(私も経験済みです)

悔しいと思います。でも、気にしないでいいです。なぜなら、

『見てくれている人は、見ている。』

からです。

これは以前、先輩だったプロダクトマネジャーさんが私に言ってくれた言葉です。

捨てる神あれば、拾う神あり。 ということわざの通り、どこかであなたのことを高く評価してくれている人はいます。

だから、他人のことなんて気にせずに、自分の信念や気持ちに従って行動していきましょう。

その方が、実際の行動に目に見えて活力が宿りますし、結果的に、良いパフォーマンスを残すことができるはずです。

だからこそ、最後にもう一度言います。

他人の評価なんて、まったく気にする必要はありません。

我々が真に従うべきは、”自分の信念と気持ち” です。

勇気を持って、自分の心と直感を信じて行動しましょう!

それが回り回って、評価に繋がっていくのだから。

他人の評価なんて1ミリも気にする必要なし。あなたが本当に従うべきものは他にある

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ippo

本サイトの運営者。社会人になった後、周囲から仕事ができないと思われて、自分の人生が真っ暗闇に感じた辛い日々を過ごす。その後、奇跡的な復活劇を遂げ、その勢いのまま、グローバルプロダクトマネジャーを経験。全く喋れなかった苦手の英語もビジネスで会話ができるレベルまで押し上げ、今はグローバルや日本の幹部と直接コミュニケーションをするポジションで仕事をしている。 専門分野は、プロジェクトマネジメント、アカウント・ファイナンスなど。自分のように、仕事で悩んでいる人や大きな壁を感じている人が現状打破できるように、という想いで本サイトを立ち上げた。